明日は関東にて強風に注意!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
広報部の杉内は東京の現場にて今日も管理業務を行っております。
明日は関東沿岸部を中心に強風に注意との事でしたので
今回は強風の際に現場にて注意する事。本日行った強風への対策を報告していこうと思います!
強風時に現場にて注意する事
作業が中止になる場合も?
工事では共用部等の建物内部での作業もありますが、基本的に外での作業が多いので天候によっては作業を中止せざるを得ない場合もあります。
私が考える強風による事故の例を挙げてみます。
・足場組立、解体の際は特に注意しなくてはなりません。
足場材を上げたり、降したりする時にロープやウインチ(巻き上げ機)を使用する事がありますが、このような作業中に強風が発生すると宙に吊られている足場材が風を受け思いもよらない方向に煽られます。そして風に煽られた足場材が組んでいる足場に衝突し足場材が落下する事もあるかもしれません。
・高所作業中に突風が吹き転落や落下の可能性もあります。
・高所での作業の為、屋上に道具や材料を置いて作業を終了し、次の日に現場に来たら風で吹き飛ばされていた。
以上に挙げた例を想像するだけでも恐ろしいですが
これらよりもっと悲惨な事が起こる可能性があります。
現場での対策
このような強風時は事故に繋がらないように事前に準備や段取りをしておく必要があります。
まず当日に風速や現場の状況を見て事故が起こりうる可能性が少しでもあれば作業を中止、又は作業場所の変更を行うのが良いでしょう。
足場も風の影響を受けるのでメッシュシートを畳んで足場の倒壊を防いだり、強風で飛んで行ってしまいそうな物は倉庫に閉まったり、まとめて紐で縛ったりと悪天候前には大忙しです。
現在私の現場では屋上のアスファルト防水工事を行っています。
屋上の工事ですので材料も屋上に保管しています。
地上からの高さが高くなればなるほど風速が上昇するので特に屋上で工事を行っている際は注意が必要です。
屋上の防水屋さんの風散養生写真をアップしていますが
いかがでしょうか?
素晴らしいですよね!
このように監督の確認も必要ですが作業員さんひとりひとりの意識もとても大切です。
強風後の対応も忘れずに!
強風が過ぎ去れば一安心ですが事故を起こさない為には
強風後の対応もしっかりと行います。
作業場所の確認、足場の確認、現場廻りにゴミ等が飛散していないかの確認を行い安全に作業を進められるようにしましょう!
まとめ
現場の工期もとても大事な事ですが事故が起こってしまっては
元も子もありません。
強風などの悪天候の際は工事の進捗よりも安全第一で考えましょう。
それでは明日もご安全に!!